|秀和都立大レジデンス(2DK)

「ビックリした」。
「少しは好きだったんだな」。
「優しくていろいろ世話をしてくれる先輩だったから」。
「私よりも好きだったということか」。
「あなたとは知り合ったばかりだし比べて決めたわけじゃないから」。
「それからどうした」。
「体中いろいろ触られて」。
「どうして触らせたんだ」。
「どうして良いか分からなくて動けなかった」。
「それで避妊もせずにセックスしたんだな」。
「いきなりだから用意できるわけないじゃない」。
「私とは避妊しなければセックスしないじゃないか」。
「二度と同じ思いはしたくないから」。
「それで彼は何て言ったんだ」。
「これでお前もオレの女だって」。
「そういわれて嬉しかったのか」。
「わからない」。


そうやって私は彼女を責め続けたのですが。
責めながらいくつか思うことがありました。をしてやっと見つけました。仲介手数料無料でマンション探しをしてやっと見つけました。


そもそも私が彼女を先輩に奪られたのではなく。
私が先輩から彼女を奪ったのではないかということ。

「オレの女」発言にしても。
彼女を一人で産婦人科に行かせたことにしても。
高校生の男の子にしてみれば仕方のないことで。

彼も精一杯だったのではないかということです。


もし私というものが現れなければ。
彼女はその先輩とずっと付合っていたかもしれないし。

先輩も悪役にならずに済んだのではないかということです。


実際に先輩が卒業するまでの間。
彼女は私と校内では会わないようにしていました。

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